あ、それ、この前読んだ

先日、ある雑誌で『就活生が読む小説』というタイトルのコラムに目が留まりました。そこで紹介されていたのは、つい先日、私が読んだ小説でした。だから、コラムを読んでいても思わず心がざわつきました。冒頭の一節が書いてあって、それがなかなか衝撃的でもあるから、ページをめくった瞬間のイメージが蘇りました。私は今、就活とは縁がないけど、実際にその渦中にいたのなら、またきっと違う印象を持つのかもしれません。その大変さや怖さを実感するかもしれないです。
他にも数冊の本が紹介してあったんだけど、中には本当に実践的な小説もあるようでした。エントリーシートの書き方や面接のフローなど超リアルなんだって。けど、入社試験って勝ち取っていかないといけないから戦いなんですよね。そこを乗り切らないといけないけど、もちろん、そこはゴールじゃないんです。今の世の中、精神的に強くないとやっていけないのかなって思ってしまいます。まぁ、立場が変われば当たり前といえば当たり前なんですけどね。採用する側は、企業にとって有能な人材が欲しいわけですものね。
でも、ある自動車会社の社長が社員に勧めたという本も紹介されていて、すごく読んでみたいなって思いました。それは、ブラジル人の作家が書いた童話風の物語なんです。その社長が講演会で若き幹部候補生に紹介したんだそうです。学生にとっても心の支えになる1冊なんだそうです。『心の支えになる』というところがすごく響きました。童話風というところも気になります。これは探してみる価値がありそうです。

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