クリスマスに読みたい本

クリスマスが近づいてくると観たくなる映画があります。その映画を劇場で4Dで観たことがあるのですが、そのシーンに合わせて冷たい風が吹いてきたり、雪が降ってきたり、甘いにおいが漂ったりとたくさんのことを体感できてとてもおもしろかったです。さすがに劇場で観た時よりも劣るかなと思ったのですがDVDでもやっぱりおもしろかったです!
それは絵本にもなっていて、そっちは最近購入しました。表紙には機関車が前面に書かれ、クリスマスというよりは冬の雰囲気が漂う仕上がりになっています。冷たい風、頬を差すような空気、さらさらとした雪、そんな情景が頭の中に思い浮かびます。映画より、絵本の方はシンプルな内容だったので、(映画を観てから読むと)私には若干物足りない気もしました。けれど、このお話の表紙を開くときのワクワク感は、あのクリスマスの前の晩のワクワク感に似ていて、こちらもクリスマス前にはつい読みたくなってしまう1冊です。
クリスマスの翌日26日にプレゼントを開けるときのことを考えながら眠る子供たちの、あのワクワク感が大人にもたくさん伝わってきます。ピュアな気持ちをを取り戻させてくれるそんな本です。

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