予想外の多面性

漫画の登場人物のキャラクターの衣装を交換してみた、というイラストを見る機会がありました。作家さんがあえてそうしてみたのだそうですが、イメージががらりと変わりますね。ただ、野性的なキャラが知的キャラの服を着たりしても、それほど賢そうには見えませんでした。
しかし不思議なことに、三次元の人が相手だとそうは思いません。例えば普段とてもカジュアルな服を着ている方が急にかっちりしたスーツを着れば、雰囲気が違ってかっこいいなと思います。逆パターンだと近づきやすくなりますね。もちろんイラストと現実を比べることが間違いといわれればそれまでですが、予想外の差異に驚いてしまいました。
でもどちらも、意外性という意味では素晴らしいインパクトを与えてくれると思います。ギャップ萌えという言葉があるように、予期しないことに人は興味を惹かれますからね。そういえばいつだったか、とても愛らしい女の子が別の友達を守るべく、男の子とケンカをしていたことがありました。通りすがりで偶然見かけたのですが、あれは頼もしかったですね。……萌えとは違いますけれども。
人にもキャラにもある多面性を引き出すためには、衣装交換のようにちょっと違った角度から見ることも必要かもしれません。

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