国が書店を支援?

学校の帰りなど、ふらりと本屋さんに立ち寄って面白そうな本を買って読むのが好きでした。

しかしkindleやインターネットでのショッピングが便利になるにつれ、そんな本屋さんもどんどん姿を消していっています。

かくいう私も、外に出るのが億劫な時はすぐにネットで買い物をしてしまうのですが……。

そんな本屋さんの状況を救うべく、先日5日、経済産業省が書店振興に専門的に取り組むプロジェクトチームを設置したというニュースを見ました。

……見ました、が……。まず、その売り文句に引っかかってしまって一瞬思考が停止しました。

「売れる本屋のコツ教えます」

うーんと……?いや、本屋さんが売れるようになるのは悪いことじゃないんですが、言い方……というか、経済産業省の皆様は本屋さんを経営したノウハウがおありで「コツ」という言葉を使ったんですかね……?

近年激減している書店を盛り上げるという目標自体は悪いものではないと思うのですが、初見の印象が良くなくて政策に関してちょっと不安な気持ちがぬぐえません。

なお内容については、イベントの開催やカフェスペースの併設などが予定されているようです。現在でもブックカフェなどがあるのでそういう感じになるのでしょうか。

何はともあれ「書店」というものが大事にされてくれると嬉しいですね。

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