イマドキ就活事情

『イマドキの就活』という記事をこの前読んで、なんだか年々変化して難しくなってるんだなっていう印象を受けました。企業は採用人数を充たすことができなくても採用基準を緩めないらしいです。だから、学生は何度も自分を否定されるような気分を味わうことにもなりかねないんだそうです。そして、イマドキの就活生は、親世代とは企業に提出する書類の種類の多さや面接の種類・回数など大きく上回ってるんだって。スマホで予約をする大会場での就活イベントや面接にたどり着くまでのWEB試験など、どんどん進化しているんです。
そういえば、今、読みかけている小説の中にも就活について登場人物たちが話をしている場面があります。男子学生と女子学生の会話なんだけど、女子は語学力や海外留学、インターンなど、いわゆる強みとなるカードを沢山持っていて、バンドや演劇をやってきた男子はまだ全く本気になっていないという、なんとも絵に描いたような対照的な様子が語られていました。私はそんな強いカードなんて持ってなかったけど、それでも早め早めに準備はしなくちゃいけないと思っていたから、情報収集には神経を使っていました。これって、男女の差もあるけど個人的な性格の差が大きいのかもしれません。子供の頃、夏休みの宿題も7月中には算数や国語の課題は済ませておきたい方でしたから。
けど、その記事にも書いてあったけど、昔よりも『打たれ強くないとツライ』んだそうです。内定はゴールじゃなくて、それからが社会人としてのスタートなんだけど、なかなか大変です。

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