思わずバカンスに行きたくなる作品

バカンスに行きたい。ふとそんなことが頭をよぎりました。それは最近読んだエッセイにヨーロッパの人達がおこなう1年に一度の旅行について書かれていたからです。バカンスとは1ヶ月ほどの休暇を取り海外を旅したり、国内の避暑地にある別荘に滞在して思い思いの時間を過ごします。ビーチでのんびり読書をするもよし、釣りをするもよし、家で毎日昼食後に昼寝をすることも出来ます。そしてその年のバカンスが終わるとまた翌年のために貯金をして準備を始めるそうです。このエッセイを読んだ時とても羨ましい気持ちでいっぱいになりました。
私は数年前に夏の休暇を題材としたヨーロッパの映画を観ました。この作品は親戚一同が集まり祖母の誕生日パーティーを開催する様子を描いたものでした。親戚一同の集まりが濃厚にかつユーモラスに描かれておりとても面白く素敵な作品です。また登場する料理も美味しそうで見ているとお腹が空いてしまうほどでした。この映画を見終わった後とても幸せな気持ちになりました。家族と過ごす暖かい時間は何物にも変えがたいものだと思います。色々な意見の違いや価値観の相違もあり喧嘩をすることもあるけれど共に過ごす時間は貴重なものだと心から感じました。もし日本にバカンスあったら私もこんな素敵な時間を家族と供に過ごせたらと思いました。

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