幸せとは永遠のテーマです

幸せとは何かと聞かれると漠然としていて答えることが難しいものです。私の友達はヨガを習っており、レッスン中に先生から生徒へ「あなたが幸せを感じる時は」という質問を受けたそうです。その時出た答えは色々なものがあったと話してくれました。大切な人達とご飯を食べている時や疲れていてよい眠りにつく夜、健康であることなど。価値観やライフスタイルなどによりその答えは様々だということが分かります。
この普遍的なテーマを題材にした書籍や映画も数多くあります。答えが一つではないからこそ誰もが自ら問いかけ続けているが故に、とても壮大で身近な題材だといえます。以前読んだある音楽家のエッセイには、学生時代に出会った男性の話が取り上げられていました。彼は大人になり公園で暮らしていたそうです。しかしながらばったり会った時の表情はとても満たされており良い顔をしていたそうです。何か大きなきっかけがあってその暮らしを選んだと言えますが、その男性が幸せであればそれでいいのではないかと書かれていました。
幸福とははで買える場合もあれば、購入できないこともたくさんあります。また自分一人で味わう至福もあれば、誰かと一緒におこなうことで心満たされることもあります。これからもこの永遠のテーマについての作品にたくさん出会いそうです。その都度、それぞれの考えを受け入れることで自分にとっての人生観が見えてくるのではないかと考えています。

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